例えば今君が　
その瞳濡らしていたとしても
呼ぶ聲はもう聞こえない
繪の具を溶かすように　
君との日?は記憶の中　渗んでく

何かを求めれば何かがこぼれ落ちてく
そんなこの世界で

春の風を待つあの花のように
君という光があるのなら
巡り巡る運命を超えて
笑かせるさ　愛の花を　花束を

願いが協うのなら　
ふたりの世界また生きてみたい
あのキスから芽吹く日?
水色花びらはもう香りを忘れ　
君への想い　枯れていく

散ってしまいそうな心に
覺えたての愛の美しさを
ねえ　笑かせて

春の風を待つあの花のように
飾らない心でいられたら
觸れられなくても
想い煩っても
忘れないよ

この戀をひとつずつ束ねいて
君という光があるのなら
巡り巡る運命を超えて
笑かせるさ　愛の花を　花束を